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| 大変なものがリリースされたと、初めて聴いた時思った。
デトロイト、アン・アーバーのセカンド・チャンスというクラブで1978年4月に録音されたライブである。出演場所が限られていたソニックス・ランデブーだったが、このクラブにはしばしば出ていたようである。 スコット・モーガン、フレッド・スミスの卓越したソング・ライティングとフレッドのあでやかなギターはただもう圧倒的。フレッドの書く曲はどれも不思議な哀感に満ちて、悲愴感さえ漂うリフを聴くと40代半ばにして逝ったフレッド・スミスの亡びの匂いさえする。 隠しトラックは透き通るように美しいインストラメンタルで、夫人パティ・スミスとの共作と書いてあるものも見た。デニス・トンプソンがケン・シマモトとのインタビューでフレッドは最後の頃「精神世界に入りつつあった」と語っていたのはこのあたりかとも思える幽明な響きである。なお、4曲目と5曲目の間に入っているフレッドのMCに関してはこちらをどうぞ。 |
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